原子力システム研究開発事業

HOME中間・事後評価平成17〜19年度採択課題事後評価の結果>先進複合材コンパクト中間熱交換器の技術開発
平成17〜19年度採択課題事後評価の結果

原子力システム研究開発事業 −基盤研究開発分野−
革新技術創出型 事後評価総合所見

評価の概略
研究開発課題名(研究機関名):
先進複合材コンパクト中間熱交換器の技術開発
(国立大学法人京都大学)
研究期間及び予算額:平成17年度〜平成21年度(5年計画) 644,492千円
項目 要約
1.研究開発の概要  900℃超の高温域で二次流体にヘリウム、液体金属、超臨界水、超臨界炭酸ガス等の異なる冷却材の使用を可能とする高強度、高気密性、高耐食性の熱交換器を先進セラミック複合材を用いて開発することが本研究の目的である。このような熱交換器の技術的可能性と、スケールアップ可能な設計データベースを確立し、革新的原子力のエネルギー利用可能性を高めることが、本事業による研究開発の目標である。最終的に目標とする技術は、従来金属材料では不可能であった600℃以上、最高900℃超域で使用可能なコンパクト熱交換器をSiC先進複合材で製造するための基礎的な技術である。
2.総合評価 B  本事業では、これまでなかったSiC/SiC複合材を用いた高温用熱交換器を開発し、金属材料を用いた従来型の熱交換器の技術的な限界を超える性能・特性を実現するために必要な基礎技術を確立している。高温核熱利用技術としての実用化には、供用中検査手法の開発等いくつか課題は残されているものの、実用化につながる優れた成果が挙げられており、今後の展開が期待される。スケールアップも含めた、今後の研究開発に必要な課題の摘出と整理をお願いしたい。
S)極めて優れた成果を挙げ、今後の展開が大いに期待できる。
A)優れた成果を挙げ、今後の展開が期待できる。
B)成果の一部は得られてないが、他は相応の成果を挙げている。
C)成果の多くが得られておらず、一部についてのみ相応の成果を挙げている。
D)成果がほとんど挙げられていない。

戻る 目標・成果 (200KB)
Japan Science and Technology Agency 原子力システム研究開発事業 原子力業務室