研究分野

安全基盤技術研究開発

我が国の原子力のエネルギー利用においては安全確保を大前提に進められてきましたが、平成23年3月の東北太平洋沖地震に伴う津波による東京電力株式会社(現・東京電力ホールディングス株式会社)福島第一原子力発電所の事故を受け、我が国に存在する原子力システムの更なる安全性向上のための技術開発が必要とされています。
そこで、社会的要請を踏まえ、原子力システムの安全性向上に資する基盤技術の更なる強化・充実を目的とする研究開発を競争的な環境の下で推進します。
また、本研究開発を通じて、安全基盤技術の維持強化、更には継続的な若手研究者等の育成への寄与を期待します。

研究開発項目

 ○革新的原子力システムの安全基盤技術に関する研究開発
 (例)

  • 原子力施設の安全対策強化に資するシステムの設計又は制御に係る研究開発
  • 材料技術等その他の基盤的な研究開発

放射性廃棄物減容・有害度低減技術研究開発

我が国において現在までに原子力発電所等で使用されてきた多数の使用済燃料が使用済燃料プール等で保管されており、これらは将来処理・処分することが必要となりますが、放射性廃棄物に係る種々の技術課題があります。このため、放射性廃棄物の減容及び有害度低減に資する研究開発についても競争的な環境の下で推進します。
また、本研究開発を通じて、放射性廃棄物減容・有害度低減技術の強化、更には継続的な若手研究者等の育成への寄与を期待します。

研究開発項目

 ①放射性廃棄物の減容及び有害度低減を目的とした原子炉システムに関する研究開発
 ②放射性廃棄物の減容及び有害度低減を目的とした燃料の製造・処理・回収に関する研究開発
 (例)

  • マイナーアクチニド(MA)の減容を目的とした原子炉のシステム設計・機器設計に係る研究開発
  • 原子炉等を用いたTRU燃焼に係る研究開発
  • MA燃焼を目的としたMA分離回収技術・MA含有燃料の製造技術に係る研究開発
  • MAに関係する核データの精度向上に係る研究開発
  • 長寿命放射性核種の低減に関する研究開発
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